こんにちは!
17歳年下の旦那さんのため、マイナス17歳肌を目指し日々奮闘中の、ポーセリンです♪
みなさんは、忙しい時の白髪染め、どうされていますか?

目当ての美容院に事前に予約し、希望の日程に出かけて、担当の美容師さんから適切なカウンセリングを受けながら自分の毛にあった溶剤で染めることが出来れば、髪や地肌への負担も少なく、おそらく一番安心ですよね!
ですが・・・・。
平日は仕事でぐったり。
休日は休日でバタバタ忙しいこともあれば、一日中外出したくない時だって、ありますよね。
長引くコロナ渦で、なるべく家でできることは家で済ませたい、と考えている人も多いと思います。
そんな時、35歳を超えたアラフォー以降世代の最低限のお洒落心とも言うべき「白髪染め」を、自宅でパパッと簡単に終わらせることが出来たら、本当に便利!!!
髪の毛への負担は?
カラーの持ちは?
自宅でのホームカラー歴10年の、ベテラン自宅毛染めガチ勢ポーセリンが、簡単毛染めに関する、気になるポイントを徹底分析します!
↓気になる項目からどうぞ↓
毛染めの手順
ホームカラーは時間がかかって面倒臭そう・・・。
そんなふうに思っていませんか?
自宅での毛染め(ホームカラー)は、準備から髪のケアの終了まで1時間以内には終わる、非常に簡単なものです。
もし、自宅での毛染めに興味はあるけれど手間がかかりそうでちょっと嫌だな・・・と思って手を出せずにいる方がいるようでしたら、是非その食わず嫌いを払拭させてください!

クリームで保護する
所要時間:1〜2分
まず、液剤が仮についてしまってもすぐに落ちるように、液剤が特にはねやすい顔まわりにクリームを塗ります。


特に髪の毛が長め(セミロング〜ロング)の方は髪が顔まわりにべタッ!とつきやすいので幅を広めに塗っておいていいと思います(塗りすぎ?くらい)。
プロの方にサロンで塗ってもらうのとはやはり違いますので、セルフですから液剤が思わぬ方向にはねたりもしがち。
念のためしっかりガードしておきましょう。
ここでガードしておくと、べたっとついてしまっても後からすぐに落ちるので安心。
ポーセリンは塗ったところが白くなってわかりやすく、どこにでも売ってるニベアを愛用中。

それと、もう一つ忘れちゃいけないのが、汚れてもいい真っ黒の(できれば長袖の)シャツ!!!
液剤が服を汚さないように、ケープやタオルを肩にかけるのもいいのですが(だいたいの説明書にはそのような案内がされています)、セルフでやる場合はそれでも充分とは言えません。
毛染め液を作る
所要時間:1〜2分
毛染め液は、必ず始めは1剤と2剤とに分かれています。
これらを混ぜ合わせることで化学反応が起き、ヘアカラー剤が完成します。
1剤:酸化染料(いわゆる染料のこと。希望の色によって異なる)とアルカリ剤(アンモニア。髪のキューティクルを開き、1剤と2剤の混合液を髪内部へ浸透させる働きがある)
2剤:酸化剤(過酸化水素。アルカリ剤の中のアンモニアが混ざると化学変化を起こして酸素を発生させる。発生した酸素によって、薬剤を混ぜる前は透明だった酸化染料が発色する。)
そんな、1剤と2剤を混ぜ合わせる工程です。
(一般的に1剤・2剤と呼ばれますが、メーカーによってA剤・B剤など呼び方に違いがあります)
ヘアカラー剤によって、2剤は下のように水のようなテクスチャーのものもあれば、

下のようにとろみのあるクリーム状のものもあります。

ポンプ式だったり、クシがついたタイプだったり、形状はさまざまです。
また、毛染めにはクリームタイプ・液状タイプ・泡タイプと、3種類のタイプがあります。
どのタイプを展開しているかは、メーカーやそのメーカーのブランドによってさまざまです。
髪に塗布する
所要時間:15分

どのヘアカラーのセットにも必ずついていますが、手袋は必須です。
メーカーによって手袋の使いやすい・使いにくはあるのですが(ちなみに上記手袋は使いやすいタイプ!)いずれにしても必ず着用してください。
塗布する順番は、まずは顔まわり。
最も正面から見て目立つ場所から塗っていきます。

- 顔まわり(額の上から頭頂部にかけて・耳の前後周辺)
- うなじ周辺
- 後頭部
- 毛の中間部〜毛先にかけて
その後、よく髪全体をもみこんで、液剤を満遍なく頭全体に行き渡らせます。
夏場の暖かい時期はそのまま放置でもいいですが、冬場の寒い時期などは液剤の浸透が悪いことがあるため、浸透をよくするため頭全体にラップを巻くのがおすすめです。

既定の時間放置する
所要時間:20分〜30分
液剤の種類やメーカーによって放置時間は異なりますが、概ね上記ほどの時間になります。

また、髪が細い場合、太くてコシがある人の場合など、染め上がりに時間がかかるかかからないかによっても放置時間を変えますので、詳しくは説明書を確認してください。
また、1剤も2剤も同じような歯磨きチューブのような形状のチューブに入ったタイプ(クリームタイプ)は、溶剤をとっておける物が多いのもポイント!
取っておけるタイプの毛染め剤は、少し毛が伸びてきた時のためのリタッチ用にとっておけますので、とても経済的です。
ちなみに以前、ポーセリンがアッシュ系の髪色にしていたときに好んで使用していたのがこちらのヘアカラー。
扱いやすいクリームタイプで、これもリタッチ用にとっておけるタイプでした。
明るすぎることもなく程よく明るい7GM、発色が良かったのでよく使っていましたよ。
赤みの少ない外国人風の髪色、アッシュ系のお色でちょうどいい感じのヘアカラーをお探しの方はこちらおすすめです。

シャンプー&コンディショナー(トリートメント)
シャンプー剤だけついてくるもの、トリートメント剤だけついてくるもの、両方ついてくるもの・・・・。
メーカーによってさまざま。
シャンプーも、2回しっかり洗ってくださいと指定してくるものから、1回だけ洗えばいいものまでさまざまのため、基本的には使うカラー剤の説明書通りに行ってください。

髪を乾燥させる
ドライヤーで髪を乾燥します。
①ドライヤーは後ろから前へ
ドライヤーで髪を乾かすときは、ドライヤーを顔の後ろの方に持ち、後ろから前に向かって風を送る気持ちで乾かすと、仕上がりがぺたんこにならずフワッとした仕上がりになります。
②最後は冷風で仕上げる
また、最後に冷風で髪を冷やすと、キューティクルが閉じて髪にツヤが出ます。
なかなか染まりはきれい。
どの毛染めを使っても色の好き嫌いはあるにしろ、キレイには染まります。

ヘアカラーの色持ちについて
ヘアカラーの色持ちは、およそ3週間。
肌感覚としては、1ヶ月持たないかな・・・という感じです。
例えば、ある月の1日に毛染めしたとすると、20日過ぎたあたりからもう染めたくなってくるんだけど、あまりにも間隔を開けずに染めると頭皮や髪にダメージがいくかな・・・と考え、なんとか踏み止まって、ようやく1ヶ月待っているという感覚です。
毛染めの色が純粋に抜けてくるというのももちろんあるのですが(もともとの色のアッシュもピンクも抜けて、ただの脱色後の髪色になっている)、
それ以上に目立ってくるのが、毛の根元。

根元の部分、白髪で真っ白状態ですよね。
こちらは、セルフヘアカラー後1ヶ月経った髪の状態です。
人間の毛は、1ヶ月で約1センチ伸びるそうですが、伸びるのが早い人だと2センチ伸びることもあるそうです。
上記の白髪は、放置1ヶ月なのですが、1センチ以上はありそうです・・・。
美容院と自宅染めの違い
美容院での毛染めと自宅での毛染め、何が違うのかについては、こちらの記事をご参考に。


おすすめの市販ヘアカラー
ポーセリンのおすすめ毛染めは、
アッシュ系ならウェラトーン、ピンク系ならシエロです。
ウェラトーンのアッシュは、一番赤みが抑えられていてかつ明るさもある、最も外国人風ミルクティー系髪色にイメージが近いです。
シエロのピンク(マーメイドピンク)は、各社から出ている白髪染め系ヘアカラーのピンクの中で、一番ピンク感が強いです。

まとめ
さて、白髪染めの疑問は解消されましたでしょうか・・・?
案外簡単!と思っていただけたのではないでしょうか。
どのメーカーのでもいいので、とりあえず1回やってみれば、すぐに慣れます。
ぜひこの機会に、自宅で簡単・時短のヘアカラーを試してみてくださいね!
それでは、また!